「怒り、中和、説得」
この順番です。
まず、怒りから。
「結婚すれば、妻や子供に邪魔されて自分のペースで生活ができない。 仕事や趣味に没頭したいとき誰かに邪魔されたくない。結婚に夢がない。自分は結婚に向いていない。オレにはやりたいことがたくさんある。などなど・・・と」彼が結婚できない理由をつらつらと述べたあと、「それは許せない」と怒りをあらわに出すことです。まず、最初に怒ることです。
「だったら、最初から私と付き合わなければよかったのに。付き合ったあとに結婚できない理由を言われるのは正直言って悲しい。私のことなんだと思っていての?私のことはどうでもいいのね、こんなことをしたあなたを許することができないわ」と怒りをぶつけてください。
女性が「許せない!」と怒れば、男性は「ごめん、オレが悪かった」と謝ります。スペックの高い男性は紳士なので、怒り返すことはまずありません。彼の頭の中では(この女、オレに惚れているから泣き寝入りする)と思っていました。ところが反転して怒りをぶつけてくるからたまりません。そして、この怒りは男性の身を引き締める効果にもなります。
彼が結婚できない理由を正論で来るのなら、女性も正論で怒りを表すことです。男性の心の中には自分が卑怯なことをしていることがが十分に解っています。だから怒られたら「ごめん」と謝るのです。彼に結婚できない理由を告げられて、パニックになって頭が真っ白になる気持ちもわかりますが、ここで女性が怒らなければ男性の思うつぼとなります。怒りの反論は素早い方がいいのです。
女性が怒れば緊張感が走ります。この緊張感が今後の展開として実にいいのです。人は怒られることで相手に一目置きます。何も言わなければ相手を舐めます。怒られたことで緊張感が走り、相手の話を真面目に聞く体制ができます。
怒りが静まったら、次は中和の反論となります。
その前に、重要なポイントがあります。
女性は怒り出すと感情のコントロールができません。怒りに火がついたら憎悪のように燃え上がる特性があります。怒りに燃えた女性では、とても冷静な話し合いができません。感情的になってヒステリックになってめちゃめちゃにするだけです。怒りは最初だけにとどめてください。最初の怒りは、彼に緊張感を与え、こちらの言い分を冷静に聞いてもらうための作戦です。か弱き女性が「許せない!」と怒る。それによって男性は聞く耳を持つ。ここが重要なポイントとなります。
続いての反論は中和です。
次回投稿します。
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