責任をとりたくない。
自由になりたい。
まとめると、この2つになります。
もちろんこの2つ以外の理由もありますが、その他の理由は考えなくてもいいと思います。
次の作戦は中和です。
中和とは性格や感情がかたよらないで穏やかであることを意味します。
ここでいう中和とは、怒りのあとに和平を結ぶことをいいます。
中和に持っていくには、相手の言い分を聞いてあげることです。
「怒ったあとに相手の言い分をく聞いてあげること」、これが次の作戦となります。
中和のポイントは、相手の話をたっぷり聞いてあげることです。彼が結婚できない理由はいろいろあるでしょう。あなたは彼の言い分にきつい反論せず、1個1個丁寧に話を聞いてあげることです。話の途中できつい反論をすれば、男性は話を中断してしまいます。中断すれば和平が保てません。そうなると次の展開が難しくなります。話を中断させないよう細心の注意を払ってください。
ここで出てくるのが、メールやLINEです。今の時代は会って話すことなく、みんなLINEやメールで済まそうとします。しかし、文章では心が通じません。また文章では誤解も生じやすく、言いたいこともうまく伝わりません。
肝心な話は直接会って話し合うことです。直接会うのが難しいのなら、せめて電話で話し合うことです。会うこともできず、電話も応じてくれないとなれば、この人はあなたの運命の相手ではありません。肝心なとき、LINEやメールで済ます人、あるいは逃げて音信不通にする人は、この先見込みありません。見込みのない偽物とは縁を切る覚悟も必要になります。
あなたが付き合っている男性はそんないい加減な男性ではないはずです。あなたが付き合っている男性は十分な結婚できるスペックを持っている男性です。その男性は能力が高く、女性との話し合いに逃げる卑怯なことはしないと思います。これから、あなたがやることは彼に直接会って中和を図ることです。
もし、私(沖川)が中和を図るとするのなら。
ここから先は私のやり方を述べていきます。
私は、相手の言い分に反対はしません。賛成まではいかなくても、理解するように努めます。
「結婚すれば、妻や子供に邪魔されて自分のペースで生活ができない」
結婚すると確かに奥さんや子供はあなたに迷惑をかけるかもね。
「仕事や趣味に没頭したいとき誰かに邪魔されたくない。」
わたしも、何かに没頭しているとき邪魔はされたくない。この気持ちすごくよくわかる。
「結婚に夢がない」
わたしは夢があると思うけど。
「オレは結婚に向いていない」
そうかな、向いていると思うけど、きっといい旦那さんになるのではないかな。
「結婚は人生の墓場だ」
結婚が墓場は恐いね。でも天国という考え方もある。
「オレには、結婚よりも壮大な目標がある」
目標がある男性はとても素敵だと思う。
「結婚によって夢を失いたくない」
大丈夫、わたしはあなたの夢を応援するから。
中和のポイントは、あるところで賛成して、あるところで自信を待たること。またあるところでここは少し違うと反論したり、あるところで褒めて、あるところでその気にさせたり前向きにさせること。つまり話しやすい環境を作ることにあります。私は相手から話を聞き出すのが得意です。ポイントは聞き役になることです。上手な聞き役の流れができれば、相手は何でも思ったことを話してくれます。
人間は自分が思ったことを話せば、心が穏やかになります。口論になれば敵対しますが、相手の心情を理解するように努めれば、信頼関係が芽生えてきます。中和の役目はそこにあります。相手との信頼関係を構築することで、相手からの信頼や愛情を取り戻すことにあります。
最初に怒って相手に緊張感与える。最初の怒りは、次の話を真剣に行うための手段です。そして最初の怒りは、相手に舐められないための手段と泣き寝入りしないための手段です。怒りはもろ刃の剣ですので、最初だけにしてください。
そこから話し合いによって、中和の和平を結ぶ。
この流れがスムーズにいくかどうかです。
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