ホーム > 心をクリーニングする > 記憶が邪魔している、記憶を消すことができればどんなに幸せか。
記憶がなくなればいい。

恋人にフラれた・・・この記憶をなくしたい。

仕事がうまくいかない・・・この記憶をなくしたい。

いつも思うのですが、過去の嫌な記憶はなくしたいですね。

いっそのこと、ゴミ箱にでも入れて削除できればいいのですが、現実はそうはいかない。

記憶は人間の潜在意識に蓄積されるので、自分の意思では消すことはできない。ふっとした瞬間に、あの辛かった記憶が蘇る。そしていつの間にかその時間に長くいる。嫌だ嫌だ思い出したくないといっても、過去の記憶は我が人格のように再生される。まるで切っても切れない血肉のように自分の脳裏から離れない。

誰か発明してくれないかな、記憶を消す機械を。それがあれば、嫌なことを忘れて新しく生まれ変わることができるのに。

しかし、そんな機械はない。SFの世界ではあるかもしれないが、現実の世界にはない。ないものに頼ってもしかたない。こうなったら記憶と生存しながら生きていくしかない。

嫌な記憶を持ちながら?いや、嫌な記憶を忘れながら。

どうやって、嫌な記憶を忘れながら生きていけるの?

嫌な記憶が再生されたら、その都度追い払えばいい。

「考えるな!考えるな!」といって強制的に追い払うか、「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」と優しく追い払うか、どちらかを選択して追い払えばいいい。


最近の私は後者の優しい方を選択して、過去の記憶を消すようにしている。

「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」を1日に何回も唱えている。これを2週間ほどやってみたが、これだという効果はまだ見えていない。続ければ過去の記憶が消え、神聖なる存在からのインスピレーションを得て、本来の力を発揮するとなっているが、まだそこまでは到達していない。

どこまでいけるかどうか、わからないが、実験的に続けようとは思っている。なんらかの成果が出たら、また皆さんに報告します。

2週間続けて結果。ほんの少しだが、過去の記憶に拘らなくなった気がする。記憶が再生されるたびに「「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」といって消去しているので、過去の記憶はあまり再生されなくなった。これはいいね。まだ完全ではないが、これはいいねと思うようになった。


これから先の展望は?自分は何を望むのか?

穏やかな人生かな。

過去の記憶をクリーニングして、生まれ変わった新鮮な気持ちで、また新たに何かをしたい。焦ることもなく、心配することもなく、不安になることもなく、悲しむこともなく、日々新たに生まれ変わって、今日を楽しみたい。そんな生き方を望みたいですね。


そのためには過去の記憶が邪魔なんだなと気づいた。ならば記憶を消去しよう。過去の栄光も挫折も消去しよう。悲しい思い出も楽しい思い出も消去しよう。自分の頭の中にはたくさんの記憶がある、すべてを消去するのは不可能だが、記憶が蘇った度に消去すればいい。記憶の再生ストップが「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」の4つの言葉。これを只今実践している。それを続けることで穏やかな人生が送れる気がするから。


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コメント

大好きなのに前に進むと決め別れを告げた日にコロナになり、1週間自宅療養なので、なにを見てもなにを聞いても、休んでも思い出してしまう、楽しかった思い出や、なんであんなこと言ったんだろう、優しかったなあとか。まさに記憶ですよね。消したいけど消したくないそんな気持ちです。
悩みはなくなったけど辛いです。「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」私も呟いてみると、すーっと心が清らかになりました。涙も。本心から出た言葉なのかもです。自分も彼も愛する許す優しい言葉ですね。

No title

自分も彼も愛してください。

母の死、クズ男の問題と人生で一番辛い時に、沖川先生の本を偶然見つけ、それから
全ての本を読みました。
ブログも毎朝、過去のものも読ませて頂きました。

先生のお言葉に何度気付かされ、助けられたかわかりません。

ブログは続けられると聞いて本当に安心しました。

先生のお言葉には不思議な力があると感じています。

どうか、無理なさらない範囲でブログを続けて下さいね。

楽しみにしています。

あれって、なんで思い出してしまうんでしょうね…
まあ別れの原因が自分の下手打ちとはいえ、あの別れ際のLINE…
今でもあのスタンプが脳裏によぎりますわ。


でも、沖川先生のあの穏やかな語り口を思い出してしまうと、まー思い出すのも悪くはねぇのかと(笑)

何て言うのか、強引に蓋をするんではなく、穏やかに宥めるようにありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してますと声に出してみるのがいいのかなと。

男の自分でも先生のように穏やかになりたいものです。

思い出したので

その四つの言葉を口にするってのは、もしかしたらですけど、前に踏み出すための言葉なのかなと。
昔の辛い思い出や記憶に頭を抱えても、前に進めない。
四つの言葉を出すことで浄化してスッキリしないまでも前向きになれる。

進み始めたなら、もう振り向くことはない。
なんて思いました。

先生、お疲れ様でした。
もう何年もずっとブログを読んでいます。
先生からいただいた言葉は宝物です。

今はネットでも鑑定できる時代です。
先生の可能性は今後も無限大だと思います。
これからも応援しています。
死ぬまでお書きになってほしいです。心から願っています。

るり

私の母なんですが…
凝り固まったうらみ体質。
自分の人生の選択に責任を持たない。全てが他責。
自分の機嫌を自分でとれないし、とるつもりもない。
何十年前も事を何回も蒸し返して相手を責める。
だって私は弱いから。文句くらい言ってもいいんだ。
負の感情を無くしたら何も残らなくなってしまうのかも。
そんな母には苦しめられました。

私は忘れて許して静かに見切っていくタイプ。思い出しそうなときはお腹にぐっと押し込みます。
タフじゃないので負の感情を持ちながら生きていけないんです。

沖川先生のブログを読んでなぜ母と上手くいかないのかよくわかりました。

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