彼に結婚の話をしたら「オレは結婚する気がないから別れよう」という相談です。
結婚の話が出た途端、彼がプレッシャーを感じて別れを切り出されたという相談が後を絶ちません。
最近の若者はどうしたのでしょう。男の基本である責任感はどこへ行ってしまったのでしょう。責任は男の基本中の基本、「責任こそが男の証明」なのに、みんな男を捨てたのか!と思いたくなるような腑抜けで情けない男が多くなった・・・と思うのは私だけでしょうか。
今の時代、私が言っているのは時代錯誤かもしれません。日本経済が落ち込み、独身の男性の平均年収も400万円の時代、とてもその収入では安定した結婚はできない。時代の流れに沿った合理的な考えが今の若者にあるのでしょう。お金がなくても愛があれば何とかなるという古き時代は過ぎ、過保護で贅沢な時代に、何も自分だけ苦労したくないという考えが、若者にまかり通っているようです。
それでも寂しいから恋愛だけはします。収入が低くても、本能のサガを抑えることはできません、一人では寂しい、だから彼女はほしい。「結婚を考えない恋愛」これが現在の恋愛の主流になりつつあります。
男性たちはいつ彼女に結婚を迫られるのか戦々恐々としながら付き合いを続け、結婚話が出たらジ・エンドにしようというゲーム感覚のような付き合いが多くなってきているのではないでしょうか。
「愛があれば何とかなる」というのは古き良き時代のことであり、愛する気持ちや好きだと気持ちは価値を落とし、情や愛情で結婚まで行けた昔の時代と違い、今は合理的な理論で納得しないと男性たちは結婚しないでしょう。
このケースの場合、どうするか?
私は思うのです。
愛は責任だと。
そして、責任なくして愛とはいえません。
結婚話が出たら逃げる?それって無責任だということです。逃げたらそこに愛はありません。愛のないものにいつまでも拘るより、「そんな男、さっさと葬ってください」責任のないお遊びの恋愛をいつまでもしないでください。卑怯で男らしくない男の付き合いをいつまでも続けないでください。それこそ時間の無駄となります。
人間の営みにはすべて責任が発生します。
仕事でも責任が発生します。そして恋愛や結婚でも責任が発生します。仕事だけ責任とって恋愛は無責任というわけにはいきません。また恋愛だけに責任とって仕事は無責任というわけにはいきません。人生において、人間の営みには責任があるのです。それを自己責任といいます。自己責任無くして、人間は生きることができません。
彼が彼女のことを好きになったの彼の自己責任です。彼女が彼のことを好きになったのも彼女の自己責任です。お互いが自己責任で相手のことを好きなったです。付き合えば責任が発生します。そして義務も使命も発生します。「義務・使命・責任」を自己責任といいます。
そして、この自己責任を放棄する。結婚を迫れたくらいで放棄する。本来なら喜んで受け入れる場面で放棄する。人を愛すれば当然その人と一緒になる場面で放棄する。それを責任のない愛といいます。
責任のない愛を、くそくらえといいます。あるいはボロクソとでもいうでしょう。
自己責任のない男と付き合って失敗したと思って、その男は終わりにしてください。自己責任のある人は、たとえどんなに好きでも、どんなに愛していても、自己責任の取れない人とは終わりにします。これがあなたの自己責任だからです。相手が責任を取らないのなら、あなたが「終わり」にするという責任を取ることです。
人生は責任です。お遊びではありません。責任のある人生を歩んでください。
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女性は好きになった男性を甘やかした上に構いすぎる。
頼まれてもいないのに料理作ったり、世話焼き母さんして、デートの誘いも結婚の話も自分からしちゃう。
自然界の動物の世界ではメスから迫るなんてことはしません。
男性の役割を当然のような顔して奪っていく女性と結婚なんかしたら、地獄ですね。
本能が危険を察知しているからはぐらかされたり、結婚なんかしないとなるのではないでしょうか。
それに自分が結婚出来ないからって、「男が無責任だから悪い」なんて言ってるような人の元に素敵な責任ある男性が来るわけ無いですよね。
そもそも、そんな男を選んだのは自分なんだから、ウジウジと悲劇のヒロインぶってないで、しっかりケジメをつけたら?と思います。