この言葉、懐かしいですね。
恋愛相談で訪れた女性の数は約7万人、その内の約2万人は復縁の相談でした。
数といい内容といい中身は膨大で半端な数ではありません。それだけ多くの方が復縁をすることに情熱を燃やし、期待をよせ、チャレンジしています。期待と情熱でチャレンジをするのですが、その裏腹に大いなる不安もあります。その不安とは「別れた恋を修復するのはとても困難だからです。」私はそれを「割れたガラスコップ」と呼んでいます。自分の不始末で落としたガラスコップは元には戻りません。それと同様に復縁は困難極まりないものなのです。
困難極まりない復縁に対して、不可能を可能にしたいと女性たちも全国にはたくさんいます。
数字で示すようにたくさんの方が復縁を望んでいます。昔なら考えられない現象がここ10年くらい続いています。昔は「失恋」と称して悲恋に悲しみながらも恋の葬式を済ませ次に進んだのですが、現在の女性たちはやり残した思いを達成するため、次の恋に進むのではなく別れた彼に、もう一度あの愛を取り戻すようにチャレンジしていきます。チャレンジというよりリベンジかもしれません。
リベンジ精神が強くなった女性たち。
「昔は失恋、今は復縁」失恋を繰り返し前へ進んだ時代ではなく、自分が好きになった相手を取り戻す(リベンジする時代)になったというのが、私が感じている最近の女性たちの感想です。「女性は強くなった」と言っていいでしょう。昔みたい泣き寝入りしない、自分の好きなものを自分で手に入れる、男性に恋の主導権を渡すのではなく、恋の主導権はもはや女性たちにある。そういう時代になったのかもしれません。
困難極まる復縁、それにチャレンジする女性たち。楽な方を選ぶより難しい方を選ぶ女性たち。愛に関しては粘り強くたくましい。男性たちが弱くなっている時代に女性たちは自分の信念を持ち続けて進化しています。
復縁と言えば川越占い館。
あれから10年経ちました。
今でも復縁の相談は多いのですが、当時よりはめっきり減りました。
時代が進化したのか?
時代がスピードを求めているのか?
復縁するほどの価値のある男性がいなくなったのか?
復縁ブームのときはマッチングアプリはなかった。今は限りある時間でいかに価値のあるものを手に入れるか、という時代になった気がします。復縁よりも前に進むこと。そんな情報合戦があっちこっちで広がっている気がします。そして時代がスピードを求めれば求めるほど、情報が多くなればなるほど、人々はついていけなくて悩む。悩みはさらに複雑化している気がします。
川越占い館は4月23日で閉店します。
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別れてから二年。
割れたどころか粉砕されたものを修復するのはもうすりつぶして融かして材料に戻して練り直すくらいの覚悟と時間が必要ですわ。
そんな手間を喰うなら放棄してさっさと次を探すほうが遥かに楽に思える。
でも、どっちもどっちなんですよね。
原因をハッキリさせて(自分の非を認める)、悔い改めて、しっかり洗い直して干してスッキリ綺麗にしなきゃ復縁も次も無い。
しかし、思いますよ。
確かに先生の仰るように、恋愛の主導権は今や女性が握ってると。
ならば、男性はどうしたらいいのか?
「いい男になるしかねぇ」。
ここに辿り着いて先生のブログ読みふけって先生の鑑定受けて、自分なりに努力してそう感じました。
主導権は向こうにあれど、男性にだって矜持はあるんです。
とは言え、動画投稿サイトみていて、やたらにマッチングアプリの広告がでるのは…勘弁願いたいものですが。