ホ・オポノポノの教え。イハレアカラ・ヒューレン著書。
以前私は心理学者として、ハワイの州立病院、精神科病棟にいる重大な罪を犯した犯罪者たちをケアする立場にいました。彼らはレイプ、薬物使用、殺人事件などを犯しており一般病棟とは隔離されていました。
彼らの収容病棟は常にどす黒く、殺気立っていました。実際に患者達からの 職員への暴力も、日常茶飯事のように行われていました。職員の離職率は極めて高く、患者は拘束具を付けられている有様でした。
私はここへ赴任し、ホ・オポノポノを試みたのです。本来心理学者は患者にセラピーやカウンセリングをするのが普通ですが、私が一切そのようなことを行うことがなかったので、最初はみんないぶしがりました。しかし、数か月後に結果が表れてきたのです 。
患者と職員の表情は生き生きとしてきました。建物にも心地よい空気が戻ってきました。拘束具は不要となり、暴力行為も収まり、患者たちは社会復帰のための厚生活動を再開できるまでになったのです 。
みんなが ドクターヒューレンは何か特別なことをしたのか?と不思議がりました。 誰もホ・オポノポノのことを知らなかったのです。 私はただひたすらクリーニングをしました。 特別なことはなにもしていません。心の中で「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛してます」と唱えただけです 。
最初の頃、それがなぜ変化をもたらすことになるのか?みんな理解できなかったようです。いったい誰に向かって謝っているのか?愛してますって誰?などと様々な疑問をぶつけてきましたが、私は繰り返し伝えてきました。自分の記憶に対してそれを行うんだよと。
記憶が全ての現象の根源だったのです。 過去から持ってしまってる偏見やわだかまり絶望感、それらのすべてが負の記憶となり潜在意識の中でプログラミングされて再生していたのです。
そのせいで物事が良くない方向に行っていたのです。そして記憶を作り出していたのは私でありあなたでありつまり一人一人の潜在意識だったのです。だから私は患者たちを変えようと無理に力を示そうとはしませんでした。
このような状況を作り出しているのは他ならぬ自分の記憶のせいだからです。 そこで私は記憶に愛しているよと毎日繰り返し、愛のメッセージを伝え続けたのでした。
このクリーニングを行う過程で私の中の記憶と犯罪者達の記憶が共有される時期が来ました。その時私は、体の内側に痛みを感じるようになりましたが、これは進化の前触れだと思い、ひたすらクリーニングを行うことに専念したのです 。
傍目はカウンセリングもしないでいったい彼は何をやっているのだろうと思われていたのですが、私はクリーニングし続けることがもたらす問題の解決を信じていました.。
そして結果は私の信じた通りになりました。記憶の再生が始まったのと同時に問題はクリアとなり施設全体にこれまでにない調和が生まれたのです こうして私はクリーニングし続けることの大切さを確信しました。
以上引用。
長い引用文で申し訳ありませんでした。長くなったのは、ヒューレン博士がやった施設全体のクリーニング方法を余すところなく伝えたかったからです。
引用文を書いた私自身は、このやり方はすべてに通じるのではないかと思っています。
夫婦間のトラブルや問題、恋人間のトラブルや問題、親子関係・兄弟・姉妹関係のトラブルや問題。職場や友人とのトラブルや問題。夫が浮気をした。彼氏が浮気をした。夫が働かない。彼氏がダメ男。我が子が不登校の問題児、我が子が精神的な病を抱えている。仕事でも恋愛でも結婚生活でも、多岐に渡る人間関係でも、どんな場面でも、ヒューレン博士が行ったクリーニング方法はすべてに通じると思います。
そして、それは何を意味するか?というと。
「許す」ことです。
人間は「許す」ことができてこそ、幸せな人生を送れるのです。いつまでも嫌な記憶は再生させないでください。許して、忘れてください。「許せば」すべてがうまくいきます。
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ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
彼を信じ、愛した結果、
彼が選択することを尊重しようと決めました。
また、来月に先生とお話したいと考えています。
心はすぐに逆戻りするので。
5年先の私の勝利を先生に見守っていただきたいのです。