業者に20万円かけて自宅の自分の部屋を防音用にリフォームしていただきましたが、まだ完全ではありません。本格的な防音にするとなると100万円以上かかるとのこと。また本格的な防音工事では部屋が狭くなり、生活スペースに問題が起きます。
生活環境を維持しながら、自分の部屋を防音にする。面白い対策に乗り出すことになりました。
自分でいうのもなんですが、日曜大工は好きな方です。昔の川越占い館は全部自分で内装やリフォームしたので、その経験を生かして自分で防音工事を手掛けることにしました。
生活音は意外と気になるものです。普段の生活なら問題ないのですが、ここで電話鑑定や音声の配信をやるとなると、周りに迷惑をかけることになります。部屋の生活空間はそのままで、空間を計算した頭を使った防音室を作ることにしました。
なんとかなるものですね。休みの3日間を全部それにあて、10日で完成しました。DIYで使った材料費は2万円程度です。(そのうち、業者に依頼したのが20万円)これにて自作自演の防音室ができました。この部屋を沖川スタジオと呼んでいます(笑)
もちろん本格的なレコーディングスタジオとは違いますが、電話鑑定やユーチューブなどの音声配信はほとんど問題ないレベルです。引き戸のドアを2重にし、引き戸と引き戸の間に4センチのウレタンマットレスをいれているので吸音対策はばっちりです。ちなみにウレタンは古くなったマットレスを解体して使用しました。
あとは引き戸の周りを全部ゴムの隙間テープで埋めました。つまり、ありとあらゆる隙間を生めたのです。自分の考えですが、光が入らなければ音も入らない。それと間にウレタンのマットレスを入れたのは板と板の間の太鼓現象を防ぐためです。
今日は工事の最終日を迎えます。現在の状況は耳を済ませばかすかに聞こえますが、何を喋っているかは分かりません。うんと遠くからかすかに聞こえる程度で、喋っている内容までは分かりません。
例えるのなら、窓を閉めた状態で10メートル先の外で人が喋っている感じです。人が何か喋っているけど遠くに聞こえるので、何を話しているかまったく伝わらない、そんな感じです。
以前はダダもれでした。テレビの音もラジオの音もダダもれでした。防音工事をしてからは、音は半分以下になったと思います。うんと遠くで音がかすかに聞こえる程度になりました。これなら、安心して電話鑑定ができます。ユーチューブの音声配信も遠慮なくできるでしょう。
生活音との戦いは大変でした。ネットやユーチューブで防音についても学びました。ひとことで防音といっても、これがまた一筋縄ではいかない。それからが大変で、面白い努力と苦労が始まりました。
でも、なんとかなるものですね。やればできます。ホームセンターを何回も往復しましたが、素人でもありとあらゆる智恵を動員すれば、なんとかなるものです。
そして今日が、沖川スタジオの完成日です(笑)
5月からは自分のスタジオで、いろんなことを配信していきたいと思います。
川越占い館は4月23日で閉店します。
あなたに希望を与える沖川の電子書籍。

新作はこちらをクリックしてください。
まずは、試し読みから。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- お客さんから、「先生は本物です」といわれた。嬉しいですね。
- 沖川スタジオは完成しました。
- DIY(日曜大工)で自作自演の防音室を作る。
- 昨日は防音工事に明け暮れ、ブログの投稿が遅くなりました。
- クリスマスに描く未来の構想。