ホーム > 人生哲学 > 夫婦はピンチを乗り越えれば、うまくいくようになる。
離婚が増えています。

「日本人の3組に1組は離婚する時代」そういわれたのは、10年以上前の話で、現在はさらに離婚が増えています。そのうち欧米並みに2組に1組が離婚する時代に日本もなるのではないでしょうか。

私のところでも離婚の相談は多く年々増えています。愛し合って縁があって結ばれた夫婦なのに、なぜ離婚するの?事情はいろいろあるでしょうけど、「こんなことで離婚するの?」という内容が多くて、私自身も困っています。今の人は、我慢と忍耐が足りないのかもしれません。

夫婦になったら片目をつぶること。両目で見ないこと。両目で見れば、あら捜しが始まる。片目なら相手の欠点や悪い部分は見逃すことができる。夫婦は白黒でなくグレーでいくこと。グレーで物事が見れるようになれば、夫婦間の争いは起きなくなる。

今の時代はネットが普及してあら捜しが多くなった。さらに情報が多くなり仕事や生き方が変ってきた。情報が多く自分の能力を発揮できる点はとてもいいことだが、その代わり「人間性を失っている」という感が否めない。

情報はいい情報ばかりではなく悪い情報もある。悪い情報に乗っかり人間の基本を失うことは、このような魔のループにひっかることはネットの世界にはいっぱいある。

努力しない金儲けに走ったり、人を騙したり、詐欺を行ったり、遊び気分で浮気をしたり、欲求不満のままに異性に出会ったり、欲求不満のまま性欲に走ったり、責任をとなくていい恋愛ばかりをやったりと、とにかく今の世界は乱れに乱れている。

そして、この影響は夫婦生活にも現れている。離婚が多くなったのも、先進技術の発達のせい。文明が発達した先進国ほど離婚が多い。いらぬ情報が人々を自由にさせて人間性を失わさせてしまっている。人間としての基本を待たないまま、自由に好き勝手なことをやっている。

こうして離婚は増えた。
そのように私は推測しています。
だから、「え、こんな理由で離婚するの?」というのが増えてきた。

私から言わされば、「お子さんだね」。
子供の反抗期みたいな離婚。なんでこんなことくらいで。あほらしい。と思ってしまう離婚があっちこっちで起きている。

それに対抗する手段は?
そんなもの乗り越えちゃ。
ただ、それだけ。

離婚したくなかったら、忍耐強く乗り越えるのがいちばん。様々な事情?もう無理かもという事情?ここまで来たら離婚は避けられないという事情?そんなもの関係ない。どんな事情があるのせよ、自分の意志で乗り越えればいいだけのこと。

私のところは40代50代の離婚の相談が多い。仕方ないね、この年齢の夫婦は子育てが終わって油断しているから。そして40代50代の夫婦はきらめの夫婦という。もう恋愛感情で夫婦を行う年齢ではない。愛をあきらめ、その代わり日常の生活を充実させること。仕事に励み家事に励み、自分の将来の目標に励むこと。いつまでも愛がどうのこうのといっているから夫婦関係が冷めてくるのである。

そこから10年耐えれば、60代になる。そして60代は感謝の夫婦となる。あきらめから感謝まで持っていくのが、夫婦となった人間の基本である。その基本を掴むまでは、そう簡単に離婚するものではない。

今、離婚話がでている?
そんなもの、けちらせ。

忍耐と辛抱と我慢で乗り越えろ。

乗り越えれば、感謝し合う夫婦となる。

そこまで頑張れ。


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コメント

もったいない…
聖人君子の夫は理想ですが…。
離婚したいと訴える友人はチラホラいます。でも考えが甘いと感じ伝えています…
夫を失い子供抱えて生きてきた私にとって。

また家庭を持ってた男というのは圧倒的に再婚してます。それを見てヤキモキしたって仕方ない。

女一人って世間は厳しいですよ〜
悪い虫も寄って来ます。
自分を確立させないと生きれません。
それでも離婚したいなら一人になって、
自分という人間を知る機会かな…。
夫がいて今は粋がっていても、妻でない自分は案外………。経験より…。

日曜です♪ジム行って汗かこう♪

離婚してみて思うのは、
問題なのは、結局相手では無かったということでした。
全ては自分。
自分が変わらない限り、嫌な奴と離れても
まだまだ試練が続くのだなと思います。

「成らぬ堪忍、するが堪忍」の精神なのか、はたまた徳川家康の遺訓のように穏やかに緩やかに(ものすごくまとめると)してみるのがいいのかな。
そもそも、全く違う所から縁があって寄り添うように成ったというのを考慮することも。

…と、未婚風情が書いてます。
でも羨ましいですよ、全く縁がないまま来てしまった者としては。

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