10年の結婚生活、子供たちは2人とも小学生。奥さんは外に働きに出る。そこで出会ってしまった…気になる人に。
40代の奥さん。もう一度「女」を取り戻す恋愛が始まることはよくある。今の女性は「おばさん化」になることを恐れている。いつまでも若くてキレイでいたいと願っている。
キレイになるためには、恋をすること。恋をすれば美しくなる。職場に気になる人がいれば、キレイになれる。その人に会うのが楽しみで職場に出勤できる。その人のお陰で仕事もやる気が出てきた。
職場に憧れの異性がいることはいいことだと思う。職場がお花畑のロマンとなれば、仕事にも張り合いが出る。人間関係が悪化して暗かった職場環境が、その人がいるお陰で、少しは明るくなり、やり甲斐が持てる環境となった。
そこまではいい。
だが、ここから先は進んではいけない。
ストップだ恋愛は。
ここから先は恋愛にブレーキをかけること。
恋愛感情を止めることなく先に進めば、どうなるか?
悲惨な地獄が待っている。
どんな地獄?
不倫によって第一線を超えたカップルは幸せは一時的で、そのあと大きな罪を背負わなければならない。そしてその罪の償いは、個人の力では背負いこむことができないほど大きい。
具体的にいうと。
好きな人に冷たくされてやがてフラれる。
家庭は崩壊して、家族がばらばらになる。
40年かかって築いた愛の歴史が、一瞬にして崩壊する。
あのときやめておけばよかったと後悔してもあとの祭り。
この罪は一人では背負いきれないほど地獄となる。
人生は常に危険と隣り合わせ。
いつでも恋愛ができる環境こそ、常に危険が仕掛けられている。
これを知らずに、人は安易に恋に落ちる。落ちた先が、地獄の入口だと知らずに人は軽い気持ちで恋をする。
子供はまだ小学生だぞ、恋なんかするな!と言っても聞き入れはしない。
「子供が成人したら私は50歳を過ぎる。50過ぎの女性は誰も相手にしてくれない。子供が成人するまで待ってられない。40代の今のうちにもう一度女を取り戻して、もう一度花を咲かせたい」という言い分が多い。
人間の欲望は男も女もみんな一緒だ。若い時に、もう一度花を咲かせたい。枯れた年齢になって花を咲かせても手遅れ。それで、40代の不倫が多くなったのか。
そうかな。
一度咲いたのだから、もう一度咲かす必要があるのかな。恋愛という花は一回咲けばいいのではないかな。それを一生の間に何度も何度も咲かそうとするからおかしくなる。だからメンタルがやられて精神状態がおかしくなるのではないかな。
40代の不倫でハッピーな人はいない。みんなメンタルがやられている。みんな幸せではない。みんな孤独で寂しくて辛い思いをしている。叶わぬ思い、叶わぬ願いで、悲しい思いをしている。
こんな恋なんかやめてしまえ!
といっても、誰も聞き入れてくれない。
だって、恋は女の命だから。
それでことが済むと思っている。
しかし、それではことが済まない。
今後待っている残りの人生が、この恋愛によって破綻する。
やはり、人間は年齢に応じた生き方がある。
身の丈の応じた生き方をしない限り、幸福な人生は歩めない。
身の丈に応じた生き方とは?
結婚したら、恋愛は卒業すること。
恋愛は卒業なんだよ、それをまず自分に言い聞かせるしかない。
職場で気になる人は、仕事でプラスとなるモチベーションとして利用すること。そうすれば仕事に張り合いが持てるようになり、それによって収入をアップするようになる。収入がアップすれば、家族も幸せになる。
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案外、不倫から結婚…もチラホラいます。
ただ…男性が短命になりやすい…?
女性は愛を貫いた達成感でイキイキしてる反面、男は自分の群れ(家庭)や相手の群れを壊した深層心理の罪悪感が悪いホルモン分泌して発病するのでは…と勝手に思ってます。
男の方が人生全般の愛で見ると善人だったりして…?