さらにエジソンはこう述べている。
努力は平気で裏切るし、ほとんどの努力は報われないと。
1%のひらめきを得るためには、途方もない”駄作”を作り、うまくいかなかった方法を試すしかないと。
つまり質より量。
量をこなすことで、1%のひらめきが見えてくる。
エジソンは1万回失敗しても諦めなかった。1万回のうまくいかない方法を発見したといっている。質より量をこなした。これこそがエジソンの真骨頂かもしれない。
エジソンの経験から得た学びは、気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に仕事に打ち込むこという姿勢にある。
天才ほど努力を欠かさないものである。気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に実験に打ち込んだ結果完成した。
一心不乱に仕事に打ち込むか?それはもはや楽しみというより、苦行と呼んでいいだろう。人はそんな苦行はしたくない。どちらかというと楽して金を儲けたい。朝から晩まで働いてわずかな収入では、苦行を楽しむ余裕などあるわけない。
生まれつき才能のない人間はいくら精一杯努力してみたところで優れた成果は上げることはできない。だが才能が天性のものだとすれば、才能を磨くのも自己修練の力である。
ほとんどの努力は報われない。報われない努力を朝から晩までやろうとする人はほとんどいないだろう。だが、それが1%のひらめきを得るための修練だとしたら、無駄でも努力の大切さが分かる人間になれる。
無駄な努力を大いにやることだ。無駄な努力ほど経験として蓄積される。なんでこんなつまらない仕事をやっているの?この仕事が将来何かの役に立つの?という思いがあるのが日常の仕事かもしれない。
今は役に立たないかもしれないが、10年後、20年後には、このつまらなかった仕事が大いに役に立つことがある。こうした無駄の蓄積が、やがて1%のひらめきを得ることは大いにある。
古典的だけど、いいねこの言葉。「気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に仕事に打ち込むこと」この言葉が好きになった。忘れていたことを思い出してくれた。「気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に仕事に打ち込む」早速今日から、それを実践しよう。
いつも気が向いたら仕事をして、気が向かないときは仕事をしなかった。気が向かないときは自分を甘えかしサボってしまった。いつのまにか怠惰怠慢の生活へと堕落してしまった。
そこで、「気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に仕事に打ち込むこと」この言葉が飛び込んできた。ハッと目が覚めた。そうか天才はみんなこうして努力しているんだなと気づかされた。自分は天才ではないけど、彼らに教えてもらった。
凡人でも、気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に仕事に打ち込めば、ひらめきが得られると気づかされた。凡才なりのひらめきがあるはず、これを見てみたい。そのために「気が向こうとむくまいと 朝も昼も夜も一心不乱に仕事に打ち込むこと」にする。
体力持つかな。
もちろん無理はしない。体力の範囲内でやる。
体力は仕事をしても使うし、サボっても使う。
そして、サボって使った体力の方が疲れる。
仕事の体力も疲れるが、メンタル的には充実感がある。
どうせなら、充実できる方を選ぼう。
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多くの場合、頑張ると言いながら、こんな事しててもダメかも?無駄かも?最低限この程度やっておけばいいんじゃん?等の妄想を頑張ってる。
一心不乱にやれば99%努力になるものを、心のブレーキに忙しく、頑張ってるつもりが実は49%の努力で終えている。
決めたら考えず、気が向こうが向きまいがやる
成功してる方を観察すると思考にネガティブ要素がとても少ない、都度ありのままを見ていて、的確な判断で動いています。
そういうことが差なのですね。