(そうだね、つまらないかもしれない)と多くの人がそう感じるかもしれません。
刺激もハプニングもなく、冒険も感動もなく、悪い欲望も持たずに、清楚に正しく生きる堅物な人生はつまらないと誰もが思うかもしれない。
それで羽目を外してヤンキーでもなるか、あるいは不良少女でもなるか、街の中で突っ張って暴れまくるか、そして不正を働いて悪いことをするか、などという生き方を望む者はほとんどいないと思う。
それで真面目に生きるのか?
つまらない生き方を。
そこに誤解がある。
真面目がつまらない?これはとんだ誤解です。
真面目な人には刺激もハプニングも冒険も感動もない?それもとんだ誤解です。それらはすべてあります。
真面目だからこそ、刺激もハプニングも冒険も感動も楽しめるのです。そしてそれらは羽目を外すことなく正しく行えるので、すべてが成長できる材料となります。
では、真面目と不真面目ではどちらがいい人生を送れるか?真面目と不真面目を比べてみましょう。
真面目な人は嘘をつきません。
不真面目な人は嘘をつきます。
真面目な人は約束を守ります。
不真面目な人は約束を破ります。
真面目な人は有言実行します。
不真面目な人は言葉だけで実行しません。
真面目な人は責任感があります。
不真面目な人は無責任です。
真面目な人は成功します。
不真面目な人は成功しません。
真面目な人は幸福になります。
不真面目な人は不幸になります。
まだまだありますが、ここに述べたものだけでも、どちらが刺激的でハプニング的で冒険的で感動的でしょうか?といわれると、それは前者の方です。後者の不真面目な人ほど、つまらない人生を送っていることになります。
つまり不真面目は逃げるということです。嘘をつき、約束を破り、有言実行せず、無責任に逃げる、だから失敗する人生が待っているのです。
こんな人生楽しくない。本人は刺激的で面白い人生だと思っているかもしれませんが、それは単なる社会に対する反抗的な態度で、不平不満の塊の実りのない人生を送っているだけです。真面目に生きればしんどくなるから、楽な不真面目な生き方をしているだけです。
真面目に生きる人生は、とても刺激的です。なぜ刺激的になるかというと、チャレンジ精神が真面目な人ほど旺盛だからです。真面目な人の特徴は困難なとき逃げません。困難に立ち向かうから真面目なのです。そして真面目な人ほどさらに刺激的になります。
次から次へと困難が襲い掛かり、途中で逃げ出したくなりますが、いかんせん真面目だから逃げない。途中で放棄して無責任になりたくなっても、いかんせん真面目だから無責任なことはしない。どうです、とても刺激的な生き方でしょう。
そこにはハプニングもあり、感動もあり、冒険もあり、ロマンスもあり、艱難辛苦もあり、これこそ人間が生きているという力を手にすることができます。
逆境は天からの贈り物。
自助精神を身につける。
これらのテーマは真面目な人に与えられたテーマで不真面目な人に与えられたテーマではありません。
ですから、真面目はつまらないという誤解を持たないようにしてください。真面目な人ほど面白く楽しく生きているのです。
川越占い館は4月23日で閉店します。
あなたに希望を与える沖川の電子書籍。

新作はこちらをクリックしてください。
まずは、試し読みから
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
真面目な人って、真剣で責任感が強くてカッコいいです。