心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという予知的ネガティブ妄想の感覚である。
自分の今後や将来について、不安のない人はいるのだろうか?
私はいないと思う。
人間は何がしかの不安を抱えて生きています。そして不安は克服するこで、自信が持てるようになります。
不安がないという人は、人間を卒業して神に召された人か、人生が終わった人しかしないでしょう。
人間は生きている間は不安はつきものです。不安は人間が生きているという証なのです。
そうか、不安があるということは生きているいう証か、「自分は生きている、それでいい」と思うことです。生きているから不安に向き合うことができるのです。そしてこの不安を克服してやるという戦いが始まるのです。
人間生きている間、ずっと不安との戦いかもしれません。それが人間に与えられた宿命なのではないでしょうか。だから、生きている間はめげずに不安と戦うことです。
不安の根本は未来に保証がないということです。そして未来は予測不可能です。私は占い師ですが、未来を予測することはできません。こうすれば間違いなくこうなるという保証のある予測はできません。
未来に希望を与えることはできますが、保証は与えることはできません。なぜなら保証は自ら勝ち取るものだからです。
将来の保証は誰にもありません。
皆さんにもないし、私にもありません。
それぞれが、自分で努力するしかないのです。
将来に不安がある。今後、どうして生きていいかわからない。そうやって多くの人が悩みを抱えて私のところを訪れます。
転職したいのだが、この先いい仕事に就けるか分からない。今の恋人と別れたいのだが、この先いい人がいるのか分からない。
この先いい仕事に就けるのか?この先いい人に出会えるのか?保証などどこにもありません。自ら行動を起こしてやって見るしか方法はないのです。保証は自らの努力で手に入れるもので、先に求めても不可能ということです。
自らの努力で安心を手に入れる。自らの努力で確信を手に入れる。自らの努力で成果を手に入れる。これが保証を手に入れる原則です。つまり保証を手に入れるには努力しか方法はないということです。
人間はなぜ不安になるのか?それは保証がないから。そして保証は努力によって手に入る。不安は人間が生きている証拠でもあり、また努力も人間が生きている証拠です。
努力を放棄して、保証もいらないとなれば、それは屍以外ありません。生きている人間は、不安と戦いながら努力を重ね自ら保証を勝ち取っていくものです。これが人間が生きている証です。
将来が不安だったら。
ああ、自分は生きているだねと自覚することです。
自覚すれば、自ら保証を勝ち取るために努力するしかありません。
そして、努力の最中が人間として一番輝いているときです。
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