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男「会社の同僚の女の子、仕事の能力も高く、器量よしで、とてもいい子なんだ」

女「(イライラしながら)ふ~ん。(嫉妬しながら)その子のことが好きななんだ」

最近は、会社の同僚の女の子の話題を多くするようになった彼。彼は何気なくその子の話をするが、聞いている彼女はあまりいい気がしない。その女性のことが好きなのかな? と勘繰りたくなる。

男性が特定の人の話をするのはその人に対して関心がある証拠。関心とは、ある物事に心を惹かれ注意を向けること。そして関心には、良い意味と悪い意味がある。

良い意味の関心、「尊敬」(人格・識見・学問・経験などの優れた人を,尊び敬うこと)

悪い意味の関心、「誹謗」(他人の悪口を言うこと)

さらに、あるもの事に心を惹かれ注意を向ける関心には異性に対する愛情がある。異性に対する愛情は良い意味も悪い意味も含まれている。

男性が、会社の同僚の女の子の話をするのは、尊敬・誹謗・愛情、良い意味も悪い意味も含んで話題にしていることが多い。「この子は、仕事の能力が高く、素直で明るい性格なので社内でも評判がいい」という尊敬や、「でも、俺の好みではない。チャラチャラして男に媚売っているところが嫌い」という誹謗もあれば、「あの子の将来が心配……大丈夫かな……」という愛情もある。

話題に上がってくる会社の同僚の女の子を、彼は一生懸命褒めるわけでなく、彼女の手前「俺のタイプではない」と安心させるフォローもちゃんと入れている。その点、男性もバカでなく、彼女に余計な心配をかけたくない配慮もする。だが、その子に関心があるのは事実。

勘の鋭い女性は、彼の「俺のタイプではない」という言葉に一時安心するも、その子の話題が上がるたびに嫌な気分になる。彼は「俺のタイプではない」と言っているけど、果たしてそうなのか? その子のことが好きなのではないか? だからその子の話題が上がるのではないか? と勘繰り嫉妬する。


他の女性のことを一生懸命褒める彼についての対応。

○関心を示さないこと。
彼が他の女性の話をしたら、彼女は関心を示さないこと。彼女が関心を示せば彼のその女性に対する関心度がますます高くなる。「その話は聞きたくない」とさっと流した方がいい。

○深入りしないこと。
彼女が彼の他の女性の話に深入りすると、彼はますますその女性に深入りする。深入りする前に「その話は聞きたくない」と入口で止めること。

関心を示さない、深入りしない。「その話は聞きたくない」と最初に決めておくことで、彼は彼女にその女性の話はしなくなる。男は最初が肝心。最初に「イヤ」と言うことでブレーキになる。彼女は僕が興味を持っている女性の話は嫌だと、潜在意識にインプットされる。最初にさっと「その話は聞きたくない」と注意することで、男の正義感が働き、彼はその後その女性に対する興味が薄れる。

すでに彼の他の女性の話に関心を示して深入りしてしまった場合。

○反対、否定しないこと。
彼の他の女性の話に彼女が関心を示して深入りすると、「その子のことが好きなの?」「仕事が出来て優秀かもしれないけど、あなたには合わないわよ」「過去に嫌なことがあって、あなたに甘えているのよ」「危ないよその子は。あまり近づかない方がいい」と彼女は彼のことを心配して注意する。だが、男性にとって彼女の注意は、自分のことを疑っているようにしか聞こえない。

その後、彼の行動は思わぬ展開へと進み、彼は彼女を裏切ってその女性と付き合ってしまうことも。なぜ彼はその女性と付き合ってしまったのか?

それは彼女が否定し反対したから。彼の言い分は、「彼女が否定も反対しなければ、僕はその女性のところに行くことはなかった」。

恋とは不思議なもので、「反対と否定が強くなればなるほど燃え上がるもの」。彼女はそれを知らず、女性特有の深入りと嫉妬が原因で、彼に逃げられてしまった。

このケースで悪いのは彼、彼は卑怯で悪い男と認めざるを得ない。だが、そうなったのは彼だけが原因ではない。女性の深い関与が、彼をそうさせてしまったことも原因としてある。やはりここは、最初に戻って「その話は聞きたくない」とさっと流した方がいい。深い関与は墓穴を踏みます。



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コメント

私もそう思います。
こちらが気にしてその女性の話を振れば振るほど、そちらに誘導しているのと同じだと。

最初に話を聞いた後、強い反応を私は示しました。そして、ここまでは応援するが、これ以上はとても嫌だ!とハッキリと伝えました。 
これ以上関与するなら、私を紹介して欲しいと。
それだけ伝えたあとは、笑顔で受け入れる姿勢をとっています。
気にして、探りをいれるような話題は絶対避けるべきだと考えてます。
その後、彼も必要以上にその女性の話はしてきません。
正直なところ、事細かく聞きたいなと思うし、今頃仲良くしてるかもなと妄想してしまいますが、知らぬが仏!仲良くしてるのも仕事!私とは土俵が違う!と唱えています。

信じた方が楽ですし、信じてる私を裏切るようなことは彼は出来ないと思います。

それでも、もしも彼が私の信頼を裏切って、
その女性との幸せを選ぶのであれば、それは仕方のないことと。
それが彼の選ぶ幸せなら祝福しようと思います。

とはいえ

日によって強い恐怖で潰れそうになっています。
失う不安に取り憑かれると
無意識に彼に安心を求め、結果彼を傷つけてしまう、二人の信頼関係に傷をつけることになります。
恐れは、強い自己防衛を生みますね。

友人に相談すると、見た目が全然優位だから心配することないよーと励まされますが、見た目はとっかかりの問題であって、大人になれば、お互いの人生の付加価値なのではないか?と思います。
その価値観もまた人それぞれ。
彼は頭のいい人なので、既に計算済みだと思っています。
そして、手に入ってないものは輝いて見える。

しかし、そこはもう私のコントロール外。
私がコントロール出来るのは、自分自身の感情だけ。
元々ネガティブ思考で自己肯定感の高くない私にとって、なかなか厳しい試練になりそうです。
ハッタリでも、でんっと構えていられるよう、先生にパワーいただきに行こうかな…

元彼はよく同僚の女性と複数で飲みに行ってて、今考えると興味があったんだろうなあ、と思います。えー、良く行ってるんだね、とやきもちはあらわにしましたが、それ以上はききませんでした。逆に彼とわたしの共通の男性の同僚仲間に対して、彼がずーっと疑っていて、飲みに行ってるか、とかラインくる?とか挙句の果てに家に入れたか、とか。そんな訳ない。わたしは変に疑われたくなくて以後その男性の同僚を避けてました、でも本音は気に入ってて、別に飲みに行ってもいいじゃんと思ってたかもしれません。

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