ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 男性視点で見る、恋愛と結婚の違い。
恋愛と結婚の違い。

恋愛は恋愛。

結婚は責任。

これが一般的な男性の意見だと思う。


では、どっちが重要か?

それは責任を取る結婚の方が重要。

愛の責任は結婚にあり。そしてこの責任は今まで付き合った全ての女性に取るわけではない。10人付き合えば1人。5人付き合えば1人。選ばれた女性のみ責任を取る形になる。

では、その責任は最も愛した女性のみかというと、そうでもない。そのときのタイミングで責任を取ることになる。

いちばん愛した女性とは結ばれないことが多い。いちばん好きな人とは刹那的な恋愛が多い。いちばん愛した女性との恋愛は、あと先考えず、今この瞬間だけを充実させて、時間が極めて短く終わる。本気で愛し合っているのに結ばれない刹那的な恋愛が多い。

この切ない物語は、タイミングが悪すぎ。結婚できる能力も条件も揃っていない。メンタルも弱く、収入も低く、社会性も低くて幼い。大人への階段を登り始めている恋愛は、純愛だが2人が一緒になれる力がない。すべてにおいてタイミングがずれている、悲しい恋愛となる。

本当に好きな人とは初恋のようなもの。初恋でなくても、初めて本気で好きになった人。本気で命がけで好きになった恋愛だが、タイミングが悪い。そしてこのタイミングの悪さは、2人の力では乗り越えられないものとなる。

タイミングとは、ある行為、動作を起こすのに、もっとも適切でぴったりした時点、瞬間のことをいう。そしてそのタイミングを合わせるようになるには、しっかりとした訓練が必要になる。

野球でいえば、ピッチャーが投げたボールをバッターがタイミングを合わせてヒットを打つ。訓練なしでヒットは打てない。プロの球を素人が打てるわけない。プロの球を打てるようになるには何年も血のにじむような訓練が必要になる。

結婚もそれと同じで、結婚のタイミングが取れるようになるには、しっかりとした訓練が必要となる。それこそ7年~8年の社会経験という訓練を経て、やっと結婚のタイミングが取れるようになる。

悲しいことに、ほとんどの純愛は訓練不足の段階で付き合うことになる。プロの球を打てない状態で恋愛という打席に入り、タイミングが合わず空振り三振で試合が終わる。その時の悲しみは砂をかむような辛い経験となる。

辛い経験、苦い経験、悲しい経験を経て、人間は成長する。過去のいちばん愛した女性を胸に抱きながら男は成長する。そして、成長してタイミングが取れる大人になって、2番目か3番目に好きになった女性と結婚する。

ええ~じゃ私は夫にとって2番目か3番目の好きな女性なの?とがっかりする奥さんもいるだろう。

そんなことでがっかりすることはない。恋愛ではそうかもしれないが、責任で考えるといちばんを手にしている。男の最大の愛は責任。責任を取ってこそ、いちばんの愛情となる。つまり旦那さんはあなたのことをいちばん愛していることになる。

男性の考えでは、愛は恋愛の順位ではない。そして恋愛の順位は男にとってどうでもいいこと。過去の思い出で順位をつけることはあるかもしれないが、思い出は現実とは違う。現実は責任を取った相手。妻こそがいちばん大切な人となる。

最後にもう一度いう。

「男の愛は責任である、責任に勝る愛はない」



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コメント

女性のワタシ視点で見る恋愛と結婚

恋愛…延長に結婚。
   結婚願望ない女は希少派と感じる。
結婚…人生のスタート。
   楽しい現在と未来。

結婚が「責任と相手の人生も背負う」
重いモノ…と気づいたのは結婚生活ずいぶん過ぎて。子供に多くのお金が必要となる高校生以上かも…子沢山…(^^)
産んだ以上、責任とって成人させます。

なので熟考しつつ20代中半で結婚決断、プロポーズしてくれた夫には尊敬です。
40代後半になった今…自分から覚悟決めてプロポーズ!なんてワタシには出来ないです(^^;)
世の大半の男性、尊敬しています!
アナタは立派。

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