こういう男性は世の中にごまんといる。数は分からないが相当な数だ。男性が10人いれば、最低でも2人はいるだろう。下手すれば半分いるかもしれない。
それだけ世の中卑怯で無責任な男性が多くなった。しかし、これは男性だけの責任ではない。世の中が生きにくくなったせいか?そうじゃなく世の中が自由になったせい。
自由世界は軽い。重かったら自由でなくなる。だから、恋愛も当然軽くなる。本来は愛の責任は重いものだが、重い責任を背負う気はさらさらない。自由でいつでも乗り換えが効く恋愛を世の男性たちが求めているせいだと思う。
だから、ネットの婚活市場が今は盛んだ。自由で気軽に楽しめるし、また気軽に交換もできる。軽い恋愛のときはロマンを語り、女性たちがその気になって重くなれば、逃げればいいだけのこと。
男に逃げられて悲しむ女。
男にグレーにされて悲しむ女。
男に音信不通にされて悲しむ女。
男に逃げられて執着している女。
こんな構図ばかりが、全国で勃発している。
もうやめようか、こんなバカげた構図は。執着している絵。苦しんでいる絵。悩んで悲しんでいる絵。こんな構図ばかりの絵に納まりたくて、この世に生まれてきたわけではないでしょう。やめよう、こんなバカバカしいことは。
バカバカしいことをやめるのは、逃げた男は追いかけないこと。そして騙されないこと。
男は最初だけいいことを言う。「君は僕にとって運命の人だ」「一生僕のそばに居て欲しい」「結婚したら子供は何人欲しい?」「結婚を前提に付き合ってくれないか」「ハネムーンはどこがいい?」男は最初だけ、甘い調子で言葉で女性が望んでいる言葉を連発する。
とくに今の男性はそのことを軽くペラペラいう。とてもロマンチックにいかに達成できそうな態度でペラペラ喋る。今の時代は言葉に騙されるようになっている。なぜ、そんなに軽くいえるのか?それは責任を取らなくていいからだ。
自由世界は軽い世界。言葉に重みがない。昔の男性は言葉に重みがあったので、「好き」という言葉は責任を取るつもりで言った。だが、今は責任を取るつもりがなくても言える。「君のことが好きだ、一生僕のそばにいてくれ」とあとからいつでも逃げられるように無責任に言える。
自由世界は軽くて無責任。だから、最初の男の言葉は信じてはならない。信じるから、無責任に逃げた男を追いかけるのである。
あなたがいった最初の言葉、わたし信じていたのよ。だから、お願い逃げないでと追いかけるのである。
軽い自由世界の男は最初の言葉だけでなく行動も軽い。ほいほいと毎日連絡して週に2回も3回も会おうとする。連絡のテンポも軽く動きもシャープで速い。どんなに遠くにいても、どんなに仕事が忙しくても、彼女のためなら夜中でも会いに来る。
多くの女性は、この熱意に負けて本物と信じ込む。彼が最初に約束した言葉を信じて、彼の熱意ある行動を信じて、この人は本物だ。やっと心から好きになった人が現れたと信じ込む。
しかし、本物ではなかった。
なぜなら彼は逃げたからだ。
本物は逃げない。
彼は偽物だから逃げた。
偽物なのに本物と信じ込んでいる女性たちへ。「本物は逃げないよ」この言葉をしっかりとかみしめ、逃げた男に執着してはいけない。彼の言葉に騙された。彼の熱意は遊びだった。彼に運命を感じたのは幻想だったと頭を切り替えて、逃げた男は追いかけないこと。
逃げる男は追いかけないこと。
追いかけず、記憶から消すこと。
忘れてしまえば、男は帰ってくる。
だから、早く忘れること。
忘れて帰って来なければ、それまでの男。
そのころのあなたは傷ついていない。
だって忘れているから。
自由で軽い恋愛の多い世界では、逃げたら忘れること。彼との記憶は彼との思い出はなかったことにして忘れること。その技術さえ見つけば、いくらでも幸せを手にすることができる。
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一度出来たら出来ますよね。
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そんな事しなくていい人に出会うまで。