対面鑑定で、「今の男は頼りにならない」という話が多かった。
それでも、あの当時はまだ男を頼っていた。男は頼りにならないと言っておきながら頼っていた。恋する女性はみんな男に頼って依存していた。女性は好きな人が出来ると依存する。女性の本能がそうさせていた。
あれから20年。
今はどうなったか?というと、さらに男は頼りにならなくなった。20年前は頼りにならないといっても頼っていたが、今は本当に頼りにならない。「男は頼りにならない」時代が本格化している。
女性本能との戦い。
女性の本能は依存。依存とは頼ること。たくましい男に助けれれて将来の保証を手に入れたい。もう働くには嫌だ。一人で寂しくもがき苦しんでいる生活より、早く結婚して落ち着きたい。頼れる夫がいて、愛する子供たちがいる生活を早く実現したい。
それが女性の本能だが、今の時代は男性たちがそれを拒む。なんでオレばかり苦労しなければならないんだと拒む。今の時代は男女平等だろうと拒む。割り勘世代の男の子たちは、自分だけ苦労するのを不公平だと拒む。
それで女性たちは、割り勘世代の男の子たちに合わせて共稼ぎも仕方ないと思うようになった。男女平等の時代は、女性たちもそれを受け入れている。専業主婦を望む女性は年々少なくなり、女性が働くことに意義を見出せる時代となった。
共稼ぎが今は普通のカップル。そして家事も協力して子育ても協力するのが普通のカップルとなった。
しかし、協力しない男性もいる。稼ぎが悪いのに亭主関白面する夫。家事と子育ては奥さんに丸投げで、少ない給料は自分の小遣いがなくなるという理由で生活費をいれない夫。まさしく最悪な夫。共稼ぎ世代は逆に不公平な時代になったという指摘もある。
女性は何でも器用にこなせるが、男性は不器用で家事も子育てもできない。女の本能は変えられても、男の本能は変えれれないかもしれない。
不器用な男は家事も手抜き、子育ても手抜き、それを奥さんに指摘されるものだから、だんだんやる気を失せて、何もしなくなる。そうやって女性たちの負担ばかりが増えている。
憧れていた結婚が、こんな不公平な形で離婚するはめになった。こんなケースも年々多くなっている。
女性が社会に進出して、男を甘えかす時代になったのかもしれない。男たちは女の稼ぎを充てにして、自分の稼ぎは自分のもの、独身時代の自由を謳歌している。寂しいから結婚はするが、結婚後も独身時代の流れを変えようとしない。
男性が家族を養う。奥さんは専業主婦の時代は、女の稼ぎを充てにする男はいなかった。それが30年前の時代だとすると、今の時代の男性は女性の稼ぎを充てにしている。なぜかというと、自分の稼ぎでは生活ができないからだ。
オレばかり苦労したくない。そんなの不公平だといっておきながら、女の稼ぎを充てにしている。そして家事、育児を協力しない。男女平等時代は思わぬ形で不公平となっている。
それで、女性たちは目覚めた。
「もう男は頼りにならない」と本気で目覚めた。
だから、自立している女性たちが増えているのかもしれない。
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- 保証なんてない!これから先どうなるかは自分で掴むしかない。
日本人女性は今でも、心では専業主婦になりたいと思っている人が多いのではないかなと思います。
ただ、時代的にそれが言えないし、
仕方ないから働くしかない。
専業主婦になりたいというと罵詈雑言言われ、所謂、"叩かれる"から、言えない。
私はどこが多様性やねん!と思ってしまいますね。
専業主婦だって一つの夢だし。否定するのはおかしいと思います。
古風な考えの男女は炎上する時代に、合わせて生きているだけです。
私は古風な男性が好きです。
私が一生あなたを全力で愛するから、あなたは私を全力で守ってと思ってます。
結局男女は生物学的にも医学的にも全く違う生き物で、
だから女性に人気の恋愛映画や恋愛漫画は、今も内容は変わらないです。
既婚者だろうと男気のある男性がモテてます。
今の20代の男性でもいます。古風でかっこいい考えの人。とてもとても少ないですけど。
年々時代と共に男性は、かっこ悪いという感覚を泥に投げ捨てたんでしょうか?笑
女性の私でもかっこ悪くてできないことを平気で言ったりやったりできる姿を見ると、頭を抱えますね。