私のところでは途中の人が何千人といます。少々オーバーかもしれませんが、おそらくそのくらいいると思います。願いが叶わない人。夢途中の人。目的が達成されていない人。問題が解決されていない人。そういった迷っている子羊が数千人もいると思います。
途中の人をおいて、お店を閉じるのも忍びないのですが、「I'm sorry」. 「ごめんなさい」「すみません」「ありがとう」「愛しています」というしかありません。20年間、ありがとうございました。
お店を閉じるということは、私にとって引退を意味します。会社であれば定年退職のようなものです。でも、まだ若いし(笑)まだ気力も知力も体力もあるので、引退後少し休んだら活動しようかと考えています。
途中の人をどこまで救えるか分かりませんが、少しはお役に立てる活動できればいいかなと思います。直接の対面鑑定はなくなりますが、電話鑑定やブログ、電子書籍などで活動を再会します。
幸せってなんでしょうね。
幸せの定義は個人個人違います。ネットで調べると、幸せとは、満ち足りていて不満がなく、望ましい状態のことをいいます。もう少し詳しくいえば、「恵まれた状態にあって不平を感じないこと」。なるほど、そうかもしれませんね。
それぞれの定義や解釈があると思いますが、私が考える幸せとは「生きている」ことだと思います。私自身が「生きているこそが奇跡で、生きているこそが幸せなんだ」と感じているからです。
もちろん生きていれば辛いこともあります。人生の多くは艱難辛苦と言われています。人生は9が苦で楽は1しかない。幸せなときは一瞬で終わり、あとは苦労の連続。これが人生なら、艱難辛苦も幸せと感じるしかありません。
そう考えると、夢途中の人は幸せだということです。うまくいかないことに悩み、不安と心配に脅え、挫折とネガティブに心を苛まされ、それでもなんとかしようとしている人間の姿が人間を成長させているのです。
夢途中の人は戦いながら夢に向って努力して生きているということです。ここに幸せを感じることができれば、どんな状況でも自分は幸せなんだと感じることができます。
もちろん努力が報われるわけではありません。だからといって努力を放棄するわけにはいかない。「報われない努力は努力と言わない」という偉人たちの言葉にハッパをかけられ、また努力をする。これが生きている人間の歴史だとすると、努力は幸せの宝庫ということになります。
しかし、そう感じる人は稀です。「報われない努力は努力と言わない」という偉人たちの教えを理解する人は100に1人くらいしかいないでしょう。残り99人の人は、それに押し潰されています。
私の仕事は残り99人を救うことです。偉人の真似はできなくても、ホッとするようなヒントはある。コミュニケーションによって、軽いヒントを与える。それで少しは心が軽くなり、また困難に立ち向かうことができる。
心が折れたら、またホッとコミュニケーションで心を軽くすればいい。それを繰り返すことによって、少しずつ夢に近づく。これが私の仕事であり、私の目指すところであります。
川越占い館の事務所はなくなりますが、沖川の思考は健在なので、また何かの形で皆様にお役に立てると思います。
川越占い館は4月23日で閉店します。
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お店を閉じられる前に報告に伺えて良かったです。
鑑定でお世話になったのは、たった二度だけですが、思えば去年の春頃に沖川先生のブログに出会い、ブログで発信されている思考法にいつも励まされてきました。
さっそく先生の九星の電子図書を購入しました。六白金星のところを読んで、また新しいヒントをいただけました。
これからも大事な彼とずっと仲良くいられるように、そうでなくても私自身がずっと笑顔で生きていけるように、頑張ります!!
これからも先生の発信を楽しみにしています。