自分を褒めることは、頭では解っていてもなかなかできないものです。
人は自分を褒める暇もなく日常の生活に追われています。自分を褒めるなんてもってのほか、そんな余裕も自信もない。あるのは不安と心配の種しかない、そんな自分をどうやって褒めていいのかわからない。
自分を褒めるということは、自己愛のナルシストか高飛車な自己中心的な人に見えるから嫌だという人が多いのではないでしょうか。日本の文化は「謙遜」「謙虚」を重んじる国なので、自分を褒めることにいささか抵抗があるように思います。常に他人の目を意識して、自己主張を抑え、傲慢な態度を出さないように気を配っている。日本人はどうも自分に厳しい面があります。
控え目な日本人。自分を褒めることに抵抗があって遠慮をしている。「謙遜」「謙虚」を尊う文化はいいのですが、それによってやりたいことの自由を奪い、自分の器を小さくし、自身の成長を妨げている。自分を褒めることに誤解している日本人がたくさんいるのではないでしょうか。
自分を褒めることに抵抗している人はとんだ勘違いをしています。自分を褒めることは自己顕示欲を強くするためではなく、自尊心を取り戻し、潜在意識に自信を植え付ける心理的効果.を発揮するためです。潜在意識はまず自分を褒めることからスタートしなければなりません。自信がつくように自分を褒める、そこから始めてください。
自分を褒めれば自信がつき自分が好きになります。自分が好きになれば、自己肯定感が高まり、ポジティブになれます。人生は常に自分との戦いです。自分という基礎を持ってこそ人生は豊かになるのです。
自分が嫌いな人に成功はあり得ません。また自分を愛せない人は人を愛せません。自分を褒めて自分を好きになってこそ、仕事も恋愛も人間関係もすべて上手くいくのです。自分を褒めて伸ばす、これを基本としてください。
自分を大切に生きている人はエネルギーに満ち溢れています。自分を褒めることで自尊心が上がることを知っているからです。自尊心が満たされれば、人に優しく人に好かれます。自信のない人は人に嫌われ、自信のある人が人に好かれ人に尊敬されるのが世の常です。
人が生きていくうえでは喜ばしいことばかりではありません。他人から叱られたり、嫌味を言われたり、意地悪をされたり、悪口を言われたり、無視されたりと、散々な目に合うのが人間社会です。嫌な状況に置かれたとき、人は気分を害し、落ち込んでネガティブになることも仕方ないことです。
だが、いつまでもネガティブな時間にいてはいけません。そんなときこそ自分を褒めてください。「自分はよくやった、よく頑張った」と褒めてください。周りが敵に見えても、あなた自身を自らを敵にしないことです。落ち込んだ時こそ、あなたの唯一の味方はあなた自身なのです。自分で自分を褒めて自尊心を取り戻してください。
自分を褒めることは確固たる自分を創ることになります。自分を持っている人は人から称賛され尊敬されます。是非あなたも自分を褒めて、自分を伸ばしてください。
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