拾う神は、付き合っている彼と真逆なタイプが多い。性格がまったく違うというか、とにかく正反対の男性が用意される。
彼は振り向いてもくれない、だけど新しい男性は私を大切にしてくれる。
多少の罪悪感と戦いながら女性は寂しさを埋めてくれるその男性に少しずつ引かれていく。
しかし、その男性と付き合うことはしない。
あくまでも本命は彼で、彼との関係が100%終わらない限り、女性は正式にその男性と付き合うことはしない。これが女性の原則だからです。
しばらく天秤にかけた状態が続く事になる。その天秤にかけた女性特有の優柔不断な状態こそが、彼に危機を与えることができる。
どんな危機を与えることができるか?
もう、彼一人に絞らなくていい。これが彼の危機となるからです。
彼によって女性のプライドがズタズタにされ、新しい男性によってプライドを取り戻すことができた。プライドを取り戻せば、心に余裕ができます。彼でなくてもいいんだという余裕が、彼に危機を与え、逆転現象を起こすことができるからです。
そうなると、自分を放置している男性はもう待つ必要がありません。自分から連絡もせず、関りもすべて断つことができて、空いた時間をすべて自分のために使えるからです。今まで彼を好き過ぎてできなかつた放置が自然にできるようになったからです。
彼が相手にしてくれなければ、新しい人が相手にしてくれる。そして、新しい人からは視野を広げる勉強ができる。彼にはない知識、人間性、将来性、生き方、考え方がどんどん学びとして刷り込まれていく。今まで彼一辺倒だった思いが、新しい知識によって、彼に対する思いも変化していく。
そして、「彼でなくてもいいかも」と考えが日に日に強くなる。女性が彼なんかどうでもいいという心境になったとき、恋愛は逆転する。
逆転現象はこうして起こる。彼女の心境の変化によって彼が慌て始める。いままで彼女を放置したつけが。ここにきて払わされるようになる。そしてそのツケは簡単に払えるものではない。彼女の余裕を持った冷たさは、男をとことん悩ませることになる。
男性は、彼女はまだオレに惚れていると勘違いしているが、彼女の余裕はそんなものではない。今までは彼から連絡したらホイホイとついてきた彼女が、ホイホイどころから冷たく無視する。やっとの思いで誘っても断って来る。男性がやった仕打ちが今頃になって倍返しで返ってきた。
そこから男性の苦悩と努力が始まる。そしてこの苦悩によって、始めて彼女の大切さに気づくようになる。仕事の忙しさを理由に彼女を放置したが、それが悪かったと気づくことになる。
捨てる神あれば、拾う神あり。拾う神の存在は捨てた神に苦悩を与えて思い知らせるためにある。彼が反省して彼女を大切にすれば、この物語はハッピーエンドとなる。拾う神も彼女が元さやに戻れば祝福します。これが拾う神の心意気だからです。
そして、彼が反省しなければ彼女は拾う神にいってハッピーエンドとなればいい。拾う神もそれも受け入れてくれます。
人生は最終的には結果です。終わりよければすべてよし。余裕のある人間はどちらに転んでも終わりはハッピーエンドにもっていけるということです。あなたも終わりよければすべてよしの人生を歩んでください。
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