男の気を引こうとしてわざと冷たくあしらう女性がいますが、男はその女性に気を許すことはしません。こちらは軽くごはんとかお茶を誘っているだけなのに、誘いを断る女性は、二度と誘いません。
『私は簡単に落ちないわよ』という態度を示せば、男が熱くなって追いかけてくると、ある恋愛本には書いてありますが、果たしてそうだろうか。確かにそういう男もいることはいます。でもそれは、よほど惚れた女か、女慣れしているプライドの高い男だから追いかけてくるのであって、普通の男子は、女性が冷たい態度を取れば、二度と誘いません。
男の本音は、最初は好意を快く受け入れほしいと願っているからです。親密な仲になってから、『私は簡単に落ちないわよ』という態度を示された方が俄然やる気が出ます。最初に断れば、二度とその女に好意を示すことはありません。じらす作戦は、親密になってからでいいのです。
あなたと彼は赤の他人です。
他人同士が仲良くしようとしているのに、最初に断れば、この人は他人だから、どちらでもいいやとなり、女は他にもたくさんいるので、そっちにいきます。
そして、次の女性が自分の誘いを快く入れてくれたら、その女性と仲良くなる。好きなのは最初に声をかけた女性だが、断られたのでその女性は対象から外れる。2番目の女性が快く受け入れてくれたので、男性は2番目の女性をやがて彼女にする。なぜなら2番目の女性が男の自信とプライドを取り戻してくれたからです。男はじらすより、自信と勇気を与えてくれた女性と付き合うことになります。
男は自分に好意を示してくれる女性にひかれる
意外だけど、『あの人のかっこいい』、『あの人が好き』、という態度を示してもらった方が男は喜びます。
もちろん『やりすぎ』は禁物ですが、女性は男に選ばれるのをただ待つのではなく、自分から積極的にアプローチしてもいいと思います。日本男子は、シャイで臆病なので自分からはアプローチしない。だから、女性からアプローチしてもいい。現代の男の本音は、女性からのアプローチを待っています。今はそんな時代になったのです。
絶世の美女で、100%自分好みの女性に対しても男性はよほどの自信家でない限りアプローチはしません。絶世の美人なら尚更、高嶺の花になるからです。
男の願望は、ほとんどが絶世の美人。しかし、それはあくまで願望であって、ほとんどの男は自分と釣り合いの取れた相手と結ばれています。夢として絶世の美女を胸の奥にしまい、現実は自分の能力に応じた女性を選んでいます。
自分の能力に応じた女性とは、普通の女性です。よほどの不美人、生理的に受け付けないタイプでなければ、恋人として付き合ってもいいと考えているからです。
心の中では1000人にひとりの美女を求め、落ち着くのは10人並みの女性。もちろんこれは女性のも同じ事が言えます。心の中では1000人に一人の最高の男を求め、結婚した相手は平凡なダンナさん。これが現実となっているからです。
話はあっちこっち飛びましたが、要するに男は、普通の女性に対しては付き合いたいという欲求がさほどないということです。付き合ってもいいし、付き合わなくてもいい、どちらでもいいのです。
そこへ、『あの人かっこいいとか、素敵だとか、好き、』などと、ほのめかされ、熱い視線を送られたら、男はその女性のことを強く意識してきます。
意識すればシャイな日本男子も、「お茶くらい」誘うかなとアプローチしてきます。男性は女性の好意の眼差しが大好きなので、好意を示せば、男はその女性にひかれていくといことです。
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