承認欲求の不倫は愛が深まり好きな気持ちも深くなります。これこそ理想の恋愛だと錯覚するくらい発展していきます。なぜ、そこまで発展するかというと、後ろめたさがあるからです。後ろめたさのある恋、罪悪感のある愛は、妙に気持ちが昂るようになっているからです。
でも、そこまで。
不倫の愛は長く続かない。
そこから厄介な問題生じるからです。
厄介な問題とは?男性が責任を感じるようになるからです。
でましたね、男の責任が。
不倫は無責任な行動から始まり、最終的には責任を取らなければいけない。だが、その責任が取れない。それによって不倫の愛は徐々に破局に向かっていきます。
なぜ、男性はそうなるのか?
それは男の脳は愛情よりも仕事用の脳で作られているからです。男が仕事で一生働くのはその脳が働いているからです。そしてそこまで働けるのは男脳がそうさせているからです。男の仕事とはつまり責任です。そこには愛などなくても構いません。責任さえあれば、男はそのまま続けることができるのです。
女性なら愛していない今の夫と離婚して、好きな相手と結ばれる行動ができますが、男性はそれができません。奥さんのことを愛していなくても責任がある以上、離婚はできないのです。
奥さんだけでなく子供たちや両親や親戚、会社を始めとする世間体などの社会に対する責任がある男性は、彼女のことを愛しているが、責任から逃れることはできない。これによって不倫は沼のような底の見えない関係になっていきます。
沼のような関係になるのは、そのことを女性たちが理解していないからです。男の愛は「愛ではなく責任だと」とまったく理解しないからです。ですから。彼はあなたのことを愛しているのに、愛していない奥さんの元へ帰ってしまうのです。
なぜ、彼は愛していない奥さんのところに戻ったのか?20%くらいの男性は理性を取り戻して戻ったのでしょう。しかし、残り80%は彼女の自爆によって、2人の関係が壊れ、仕方なく戻ったのです。男はね、愛のない生活でも、そこに責任があれば戻れるものです。これが男脳だということです。
彼は愛する彼女と別れて愛していない奥さんの元へ帰った。帰った彼は幸せかというと幸せではない。いくら責任とはいえ、愛のない生活は不幸すぎる。それでもその生活に甘んじるのはなぜか?それは習慣がそうさせているからです。
人間は習慣の生き物。そこがブラックでもどん底でも、長年すみ着けば習慣に慣らされてそこが生活の拠点となります。そして人間はまるで洗脳されているみたいに、そこから飛び出す勇気がもてない。さらに厄介なことに、その習慣がやがて男の頑固な習性を作るようになります。
一時期は承認欲求を満たされたくて他の女性と恋に落ちても、頑固な習性が責任のある住処に戻ろうとする。そこに愛がなくても戻ろうとする。この男の習性が、不倫が成立しないからくりとなっているわけです。
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