今回は面倒な話はなしにします。
一人一人の話を聞いていたら整理がつかないからです。1万人の考えをここで述べるわけにいきません。不倫の相談を1万人してきた私が代表として、解決策を述べる形にしたいと思います。
結婚したのだから倫理に従うべき。善・規範・道徳という人の道に従って生きるべきで、不倫などするものではない。パートナーを愛していない?そんなワガママなことを言っていないで、もう一度愛せばいいではないか!それが人の道ではないかと常識論者はいう。
それに対して、
不倫をしている皆さんは、そんなことはとっくに気づいています。壊れた愛を取り戻すために皆さん努力しています。努力の結果、愛を取り戻した人もいれば、努力しても取り戻せなかった人がいるということです。何年も努力したが、結果無駄だったという人が大勢いるわけです。
世の中には努力が報われた人もいれば、報われない人もいます。人間は常識に従って全員努力します。しかし、全員が報われるかというと、全員ではありません。中には努力が報われない人もいます。
そうなると、努力が報われなかったという過程が悪いわけではありません。愛していないパートナーと残りの人生を過ごすのは不幸でしかないという結論が出ただけです。結論は常識を上回る、そこに至っただけです。
愛のないパートナーと一緒に暮らすのは不幸でしかない。これが結論ならば、パートナーと別れるしかありません。別れるためには当然責任が発生します。独身なら責任は発生ししませんが、既婚となると責任が発生します。あとは、その責任を取ればいいだけの話となります。
これから、私ならこうすると確信の部分に入ります。
私は、責任を取るか取らないかによって、不倫の行く末が決まると思っています。だから、どうやって責任を取るか? そこだけに考えを集中させます。
1万人の不倫相談をしてきて、皆さんに共通する答えが一つだけあります。それは「責任」です。不倫を成立させるのは、お互いが責任を取ればいい。今回のテーマはこれが結論でこれが答えとなります。
ですので、これからは、すべて責任論で話を進めていきます。
お互いが既婚者なら、お互いが責任をもって離婚すること。不倫相手と愛情の物語をいくら増やしても意味がありません。やらなければいけないことは、愛していないパートナーとは離婚すること。これが順番であり、順番を守らず、不倫相手と愛を深める行動ばかりするものだから、おかしなことになるのです。
女性が独身で男性が既婚者なら、彼が奥さんと離婚するまで辛抱強く待つこと。これが彼を愛する責任です。
その反対の場合は、彼女が旦那さんと離婚するまで彼は辛抱強く待つことです。これが彼女を愛する責任です。
離婚するのは大変なことです。
親・兄弟・姉妹・親戚・会社関係などを始めとする世間の抵抗もあります。それより大変なのは子供たちのことです。子供が成人するまで離婚ができないとなれば、待つしかありません。子供には何も罪はないのですから。子供が成人するまで待つ、それができない人はこの関係を終わりにすればいいのです。
多くの女性が、子供の成人するまで待ったら、わたしおばあさんになってしまう。そんなの嫌だわ、今の若い美貌のままに彼と結ばれたいといいます。若いうちに結ばれたい、その気持ちは分かりますが、責任論で考えると、それは単なるワガママです。待てないのなら、この関係を全うする資格がありません。その男性とはさっさと別れて別の道をいくことです。
私ならこうする、続きは次回で。
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先生が長年に渡って蓄積されたリアル…大迫力です!
先生は正論に隠されがちな真実に(夫婦仲が耐え切れない程悪い。)目を向けられるところが優しいです。
(その優しさは鑑定のときと同じです。)
仕事や生き方も同じだと感じました。