不正であることをまるで正義であるかのようにねじ曲げることが流行している。メディアやネットなどの情報で不正分子があっちこっちはびこり、自分が不正に傾いていることもわからず、またわかろうともしない。
さらにその不正を利用して詐欺が横行し、ネットで犯罪のバイトを募るまでに至っている。もちろんそういうことをするのは一部の人間ですが、やがて天罰が下ります。因果応報は人間の力では防ぐことができません。いずれ天罰が下ることになります。そのとき始めて、自分が間違っていたことに気づくことになるでしょう。
現代は、外部からの悪い作用が無条件で受け入れてしまう環境となってしまいました。それを阻止するのは一人一人の観念要素にかかっています。
心を常に積極的にして清く正しく美しく自然の法則に従って生きれば、悪い観念は排除することができ、正しい観念のみを取り入れることができます。
消極的な心を取り除くためには、日ごろ折にふれて、「観念要素の更改」を継続しなければなりません。自分自身で何度も繰り返していくより方法はないのです。
どうやって観念要素の更改を毎日続けることができるか?
やり方は、夜寝る前のひとときを利用することです。昼間はとかく外部からの妨害が多いですが、夜になりベッドに入ったらそこはもう雑念に捕らわれない自分だけの解放区となります。つまり雑念に捕らわれない時間を手に入れられるのが、寝る前のひとときです。
そしてその時間は潜在意識が最も有効に働く時間で、このとき感じたことはそのまま潜在意識に受け入れられます。だから、寝る前は美しいことや楽しいことを思い浮かべるようにすることです。それを毎日繰り返せば、潜在意識は落ち着きを取り戻し、あなたを清く正しく美しい心を持った人間に育て上げます。
多くの人が寝る前の時間の過ごし方を間違えています。
一言でいえば「ベッドに悪いものを持ち込む」。これをやっているからです。
忘れようとしても忘れられない悔しさ。いまいましさが次から次へと浮かんできて、「ああ言ってやればよかった」、「こうしてやればよかった」という攻撃材料が後から次から次へと出てきて興奮してくる。「あの人許せない」、「あの野郎今にみていろ、ただじゃおかないから」次から次へと相手をやっつける作戦ばかりが浮かんできて夜も眠れない状態となっています。
寝る前にそんなことばかり考えていたら、心はどんどん汚れてきます。寝る前の時間が潜在意識をいちばん有効に働かすことができるのに、恨み辛みや悲観やネガティブなことばかりを考えていたら観念要素はどんどん消極的となり、悪に染まる心となってしまいます。
もし、自分にこのような前兆が見えてきたら、断固として追い払うこと。無理矢理にでも、楽しかったことや嬉しかったことを思い出すようにすること。悪に抵抗するには無理やりにでも正しい考えに修正することです。
ベッドは寝るためにある、考え事をするためにあるのではない「ここでの考えごとは禁止」といましめることです。
寝る前は、楽しいことや美しいことだけを浮かべよう。これを続ければ、心が清くなり、消極的な観念要素が消えていきます。
人間の心には3つの要素がある。いかがでしたか?顕在意識、潜在意識という言葉はよく聞くので皆さんもご存じだと思います。そこに両方の意識をコントロールしている観念要素というのがある、そのことをほとんどの人が知らなかったと思います。
よくよく考えてみれば、自分の意識はどこから来ているのか?それは心の状態からきています。心が消極的なら悪い意識に満たされ、心が積極的なら良い意識に満たされるということです。ですので、寝る前は悪いことは考えず、楽しいこと美しいことばかりを考えて眠りについてください。
今日のYouTube
恋人同士のお金の貸し借りはダメ!

こちらをクリック
15時より公開。
恋人同士のお金の貸し借りは注意が必要です。恋愛関係の相手には、借りた側は返す気がないという心理が働きます。何故?その心理が働くのか、それは愛に甘えているからです。お金を貸せば恋愛は終わることになります。
ユーチューブ(沖川の恋愛日記)はこちらをクリック
チャンネル登録・高評価よろしくお願いします。
沖川の電子書籍はこちらをクリック
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- 私の心はそんなに強くない
- 幸せは、個人の意志決定能力にかかっている
- 寝る前は楽しいことだけ考えて眠りにつくこと
- 人間の心には3つの要素がある
- 積極的に生きれば不安はなくなる
ブックマークして何度も読みたいと思います!