1,苦しむための欲望
2,楽しむための欲望
この2つが人間にあるということです。
苦しむための欲望とは何か?そして楽しむための欲望とはなにか?私なりに考えてみました。
私の答えは、良心に反していることが苦しむための欲望で、良心に正しているのが楽しむための欲望となります。
何事も清く正しく行動しなさいということです。
正しい行動は決して楽ではありませんが、それをやりこなすことで、楽しい欲望に変わります。
反対にせこくてずるい行動は、最初はうまくいくかもしれませんが、あとで苦しい欲望に変わります。
欲望は誰しもあります。夢や目標も欲望でしょう。出世して成功するのも欲望でしょう。好きな人と結ばれることも欲望でしょう。いい大学に入りたい、いい会社に就職したいも欲望でしょう。金持ちになって豊かな生活がしたいも欲望でしょう。車を買うのも家を買うのも欲望でしょう。それらの欲望が悪いわけではありません。またそれらを欲望を達成するには大変な努力が必要なことも分かっています。
でも、それらの欲望の中にも、苦しむための欲望と楽しむための欲望があります。
苦しい欲望になるのは、ずるくてせこい欲望を持つからです。出世のためなら人を追い落とす、金持ちになるために悪行に手を染める、相手に彼女がいるのに奪い取る、奥さんがいるのに奪い取る、人を騙して人を不幸にして自分の欲望を達成することが、苦しむ欲望の典型例です。そんな欲望はいりません。それらはみんなずるくてせこい考えからきているからです。
楽しむための欲望にするには、ずるくてせこい考えは持たないことです。世の中正しく生きてもうまくいかないことが多いかもしれません。それでも、せこい考えやずるい考えを待たず、自分ができる精いっぱいのことを正しくやればいいのです。精いっぱい正しくやる心がけを持っていれば、悩みや問題は、いずれ解決できるようになります。一つの目標を達成するためにいくつも困難があります。そしてこの困難は正しい考えを持っている人でないと解決できません。ずるくて卑怯な考えでは困難を解決することができないということです。
今日からせこい考えやずるい考えを持つのをやめましょう。
いいじゃないか、自分が損をしても。
それより、正しい方を選択することです。
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