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執着

若い時はあきらめが良かった。しかし、歳を取ってからあきらめが悪くなった。若い時は切り替えが早かった。しかし、歳を取ってから切り替えが遅くなった。若い時は柔軟だが歳をとると頑固になる。そういうことは誰にでもあると思います。



執着とは、一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないことを意味します。金に執着するとか、権力に執着するとか、恋人や好きな人に執着するとか、何かひとつのことに気を取られて、そのこと以外に考えられなくなったり離れられなくなったりする状態のことを執着といいます。

何かに夢中になって執着する。あきらめない。こだわる。頑固になる。多かれ少なかれ人間にはこういった執着心があります。とくに好きなものに関しては、あきらめないで徹底的に頑固にこだわるのではないでしょうか。

若い時は、なぜあきらめが良く切り替えが早いのでしょうか?それは経験不足だからです。若い時はチャレンジ精神が豊富で柔軟性がある。若いからいくらでもやり直せる。そして失敗から学ぶのが若い人の特徴でもあるからです。学びの過程である若い人は、失敗してもやり直せる時間が豊富にあります。そして、人生の何たるかを知らない。そういった経験不足によってあきらめが早く切り替えが早いのです。

歳を取ると、なぜあきらめが悪く切り替えが遅いのではないでしょうか?それは経験を積んできたからです。経験を積めばチャレンジ精神が薄れ柔軟性がなくなります。失敗もたくさんしてきたので、人生の艱難辛苦もたっぷり味わって来た。世の中は厳しく甘い考えでは生きられないことを散々経験してきた。こうした経験が、あきらめが悪く切り替えを遅くしているのではないでしょうか。そして、何よりも歳を取ると若い人みたいに時間がない。この時間のなさが、あきらめが悪く切り替えを遅くしているのではないでしょうか。

では、経験不足の若い人の方がいいかというと、そうではありません。経験不足の若い人は物事を達成する能力は劣ります。その点、経験を積んだ大人の方が物事を達成する能力は勝ります。経験とはそういうもので、切り替えが早く柔軟ならばいいというものではありません。物事を達成する人は、酸いも甘いも噛分ける経験をたくさん積んできたからこそ突破できたのです。そしてその突破力は経験によるものです。困難なとき何を考えるか?どうすれば良くなるのか?それは経験を積んだ人間以外にしかできないからです。

しかし、経験とは恐ろしいもので悪い方に作用することもあります。人間は酸いも甘いもたっぷり経験すれば心が折れてネガティブになることがあります。ネガティブな人は困難を突破できません。困難が突破できない人は、経験不足の若い人より始末の悪い大人になります。頑固で融通がきかず、否定的で、聞き分けのない嫌な大人となります。

前者の大人は、執着をネガティブではなくポジティブな信念ととらえます。それに対して後者の大人は執着をネガティブととらえます。執着は基本的にマイナスにとらえられがちですが、この気持ちを振り切って自身の糧にすることもできるのです。若い人は時間がたっぷりあるので柔軟性があって切り替えが早い。歳を取れば時間がなく柔軟性もなく切り替えが遅い。そればかりに拘るのではなく、いかに自らの経験で執着をプラスの信念に置き換えるのか、それが大人に残された時間となります。


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