自分が主人公になって生きる
「いま」「ここにある」ことに一生懸命生きれば、自分が主人公になれます。人生の主人公は誰だ?それは、あなたです。人生の主人公はあなたであって、他の誰でもありません。主人公はあなた自身なのです。
自分の人生は、自分が主人公になるべきです。自分がプロデュースして、自分が出演して、自分が演技しないと、つまらないではありませんか。
他人に主人公の座を渡すものではありません。他人に主人公の座を譲る人は、依存心の強い人と相場が決まっています。依存心の強い人は、いつまで経っても自分が主人公になれません。そうなれば、人生はつまらなくなり、心も疲弊してしまうでしょう。
他人に依存する人は「いま」を一生懸命に生きていません。いつか他人が助けてくれるだろうと人の助けを心待ちにしているのです。他人が助けてくれなければ、神が助けてくれる、あるいは運が良くなって運命が自分を助けてくれると思っています。
だが、その助け来ません。
いつまで経っても来ません。
誰も助けてくれなければ、自分で自分を助けるしかないのです。これを自助努力といいます。
自分の人生は自分で努力して自分を助けるべきです。だから、自分が主人公になるしかないのです。
自分が主人公になるためには、「いま」を一生懸命生きることです。「いま、ここにやることがあれば」それを一生懸命やることです。
いまここにやるべき仕事があります。それをあなたは悩みで放置しているとなれば大問題です。仕事をすることよりも、頭の中は考えることでいっぱい、仕事をすることよりも頭の中は将来の不安でいっぱいだとすると、あなたは主人公になれません。これはあとから重大な問題となって、あなたの人生を狂わせることになるでしょう。
人生を狂わせたくなかったら、いまやるべきことに一生懸命取り込むことです。仕事が大嫌い!かったるくてやる気が起きない!なんていっていないで、強引に強制的でもいいから仕事に取り込むことです。この仕事をやっても意味がないとか、やっても無駄だとか、誰も認めてくれないなんていっていないで、一生懸命取り込むことです。
人生の主人公とは孤独かもしれません。みんなが嫌がる仕事を人知れず淡々とこなしているからです。常に怠けようとする自分の心と戦いながら、怠ける心を強引に制して、仕事に取り組むからです。自分が主人公になるためには忍耐力が必要です。いまは成果がなくとも根気よく続けていくしかないという忍耐力。つらいけど、しんどいけどこれしかないのです。
だから、主人公になるのは大変なのです。全責任が自分に舞い込んでくるから。
でもね、責任は重いけど、捨てたものではありません。主人公は大変だけど、やりがいもあります。このやりがいが、生き甲斐となり、運命を好転させます。この味を覚えたら、間違いなくやみつきになります。そうなればしめたもの、あなたは主人公となって、自分の人生の晴れ舞台のセンターが務められます。
「いま」を一生懸命生きれば、自分が主人公になって生きられる。この言葉を忘れないようにしてください。
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